2025/11/01 15:00

― おうちカフェの香りで、暮らしを整える ―

コーヒーを淹れたあとに残る“カス”。

実は、それをそのまま捨ててしまうのはもったいないんです。

ほんのひと手間で、自然の香りをいかした「脱臭剤」に生まれ変わります。

今日はおうちカフェの香りを楽しみながらできる、エコで心地よい暮らしのアイデアをご紹介します🌿


🌿 コーヒー豆のカスで脱臭剤をつくる理由

コーヒーのカスには「消臭効果」があることをご存じですか?

豆に含まれる炭成分と油分が、空気中のニオイ成分を吸着してくれるのです。

化学薬品を使わずに、やさしい香りで空間を整えられるのが魅力。

まさに、おうちカフェを愛する人にぴったりのエコ習慣です。


☕ 材料と準備するもの

  • コーヒーを淹れたあとのカス(ドリップ後のもの)

  • 新聞紙やキッチンペーパー

  • ガーゼ袋、布袋、お茶パックなど

  • 輪ゴムや麻ひも

すべて家にあるものでOK。

使い終わったコーヒー豆を再利用するだけで、簡単に始められます。


🪴 作り方:たったの4ステップ

① 乾燥させる

コーヒーのカスを新聞紙の上に広げ、風通しの良い場所で1〜2日ほど乾かします。
湿ったままだとカビの原因になるため、しっかり乾燥させましょう。

② 袋に入れる

乾いたカスをお茶パック・ガーゼ袋・布袋などに入れます。
麻袋やコットン生地を使うと、見た目もナチュラルでおしゃれ。

③ 口を結ぶ

袋の口を輪ゴムや麻ひもで軽く結びます。
香りが強いと感じたら、袋を二重にして調整してもOK。

④ 置いてみよう

できあがった脱臭剤は、靴箱・冷蔵庫・トイレ・クローゼットなど
ニオイが気になる場所に置くだけ。

おうちの中に、ほのかにコーヒーの香りが広がります☕


♻️ お手入れと再利用

  • 効果の目安は約2〜3週間。
    香りが薄くなってきたら新しいものに交換しましょう。

  • 使い終わったカスは肥料として再利用することもできます。
    観葉植物やベランダガーデンにもおすすめです。


🌸 暮らしに“香りの余白”を

おうちで過ごす時間が増える中で、小さな香りの工夫が、気持ちをやわらげてくれることがあります。

朝のコーヒーを淹れる時間、カップを片付けるそのあとに、もうひと手間。

「おうちカフェの香り」で、あなたの空間を心地よく整えてみませんか?🌿


📌 まとめ

  • コーヒーのカスは脱臭剤として再利用できる

  • 乾かして袋に入れるだけの簡単ステップ

  • ナチュラルでサステナブルな暮らしが実現

  • 効果は約2〜3週間、使い終わったら肥料にも◎