2025/10/11 15:00

「カフェラテ」と「カフェオレ」。

似ているようで、実は抽出法ミルクの合わせ方が違います。

本記事では、インスタで反響の大きかった内容をベースに、つくり方→味わい→選び方までまとめました。

おうちカフェの“通っぽい”一杯にどうぞ。


カフェラテとは?

  • ベース:エスプレッソ

  • ミルク:スチームミルク(きめ細かな泡)

  • おおよそ比率:エスプレッソ 1:ミルク 3~5

  • 味わいの傾向濃厚・コク・クリーミー

  • 向いているシーン:ゆったり読書、甘いスイーツと一緒に

おうちで作るコツ

  1. 深煎り~中深煎りの豆を細挽きで。

  2. ミルクは**60~65℃**を目安(甘みが出る温度帯)。

  3. 泡はきめ細かく“ペタッ”と落ちる質感を意識。


カフェオレとは?

  • ベース:ドリップコーヒー(ペーパードリップなど)

  • ミルク:加温したミルク or 常温ミルク

  • おおよそ比率:コーヒー 1:ミルク 1(好みで1:0.5~1.5)

  • 味わいの傾向まろやか・軽やか・やさしい

  • 向いているシーン:朝食や食事と一緒に、日常の一杯

おうちで作るコツ

  1. 中煎り~中深煎りの豆を中挽きで。

  2. コーヒーはやや濃いめに抽出し、後からミルクで調整。

  3. ミルクは**50~60℃**に温めると馴染みやすい。


ぱっとわかる比較表

項目 カフェラテ カフェオレ
ベース エスプレッソ ドリップコーヒー
ミルク スチームミルク(微細泡) 温めたミルク or 常温
おおよそ比率 1:3~5 1:1(±0.5)
味わい 濃厚・コク・クリーミー まろやか・軽やか・やさしい
向くシーン 休憩・デザート 朝食・食事と一緒に

 


“味わいの違い”をもう一歩

  • カフェラテは、短時間・高圧で抽出したエスプレッソ由来のボディ感と香味の密度が魅力。ミルクの甘みと融合してリッチな口当たりに。

  • カフェオレは、ペーパー抽出のすっきり感が残りやすく、ミルクで角が取れたやさしさに。飲み飽きしない“日常の相棒”。


どっちを選ぶ?シーン別おすすめ

  • 甘いスイーツの日:⇒ カフェラテ(濃厚さがチョコやチーズケーキに合う)

  • 朝のトースト・フルーツ:⇒ カフェオレ(軽やかで食事の邪魔をしない)

  • ミルクの風味を主役に:⇒ カフェラテ

  • コーヒーの香りを長く楽しみたい:⇒ カフェオレ


おうちで失敗しない3ステップ(共通)

  1. 豆は新鮮に:焙煎後2週間以内が目安。

  2. 温度管理:コーヒー抽出90–96℃、ミルク60℃前後。

  3. 比率メモ:最初はレシピ固定→慣れたら好みで微調整。


おすすめスウィーツ

  • カフェラテ:ガトーショコラ、シナモンロール、ナッツタルト

  • カフェオレ:バタートースト、ビスコッティ、ドーナツ


よくある質問(FAQ)

Q1. ラテとカプチーノの違いは?

A. どちらもエスプレッソがベース。カプチーノは泡が厚めで、口当たりが軽くなります。ラテはミルク量が多くクリーミー

Q2. 牛乳以外でもOK?

A. もちろん。オーツはまろやか、アーモンドは香ばしさUP。ラテなら“バリスタ用”とあるミルクが泡立ち良好。

Q3. 氷を入れてもおいしい比率は?

A. ラテもオレも濃いめに作ってから氷を。溶けても薄まりにくい。


まとめ

  • カフェラテ=エスプレッソ+スチームミルク:濃厚・コク・クリーミー

  • カフェオレ=ドリップコーヒー+ミルク:まろやか・軽やか・やさしい

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